難易度:★★★☆☆
総評:イルシェナー南西部の地下に広がる広大な地下都市。それがAnkhだ。
何時の頃に造られ、どの位の期間使われ、何時の頃に放棄されたのかまったくの謎である。
イルシェナーの大異変の後にこれほど大きな施設を造り得たであろうか?
しかし、大異変の前に造られたにしては破壊の跡も無く整然としすぎている。
アンデッドに占拠されているということは、異変に際し尋常ならざる被害を受けたのではないのか?
だがどう見ても、最近まで人が住んでいたようにも見える。
一つ気が付いたことは、ここは裁きの場であると同時に、信心深い人々の場であったろうということだ。
大きな教会や施設がそれを物語っている。
もう一つヒント
だろうか。東の入口に配された守護聖獣の一つ中華龍が怒り、
善性であるはずの龍が人に恵みをもたらす事はもはや無い。
西の麒麟は穏やかな様だ・・・しかし、何かに怯えているかのように精霊たちを呼び出しその身を守らせている。
さらに、南の入口付近には神聖な泉が湧き出し貴重な聖地である事を匂わせる。
北の入口にもそう遠くは無い所に紅の聖石"紅の流れ石"がある。
Kirin通路口そばの復活の樹を合わせて思うに、これらは神聖なる守護者が南北の入口にも居たという痕跡ではないのだろうか。
だが、今は北と南の入口には守護者がいない。怒れる龍の傍には聖域が無い。
そして、悪しき魔道師が暗躍する。
これらが物語る事とは、一体・・・