図書館からロード・ブリティッシュの徳の書を持ち帰ると-全く休ませる気はないらしい-早速、次の試練が待っていた。
[依頼](クエストチェイン)
汝に次の任を頼みたい。
ブリタニアの各街に暮らしている7人の人物を探し出してほしい。
スカラブレイ、ミノック、ブリテイン、そして海に囲まれた島の街でそれぞれの生活を営んでいるだろう。
その誰もが、謙虚さに対する考え方を持っている。
しかし、誰が最も徳を実証しているか?
汝と彼らとを結び付ける、この質素な品を身にまとい、真鍮(しんちゅう)の指輪を持って、その者を探しだしてくれまいか?
七人の人物を探しだす?
海に囲まれた街というと、ジェローム、マジンシア、バッカニアーズ・デン、ニュジェルム、そしてヘイブンとオクロー・・・メンドクセ。
これはとても難しい試練となるであろう。
しかし、間違いなく価値のある事だ。
考えを改めて見ぬか?
価値ねぇ。
まあ乗りかかった船か。いや、ズッポリと乗り込んだ船だ、途中でヤメるのもアレか。
探すことを快く承諾すると、なんか、マントと指輪をくれた。
やるけど、海に囲まれた街とか含めると8~9箇所になるんだけど。
も少し具体的な居場所はわからないものか?
「謙虚なる者」はブリタニア中に散らばっている。
スカラブレイ、ミノック、ブリテイン、あと1人は海に囲まれた島の街を探せば出会えるであろう。
汝が謎を解明するためには、この7人を訪れなければならぬ。
彼らにも日々の暮らしがあるだろう。
一つの場所に留まっていないかもしれぬので、念入りに探してみることだ。
その質素な品を身にまとっていれば、きっと探し出せるであろう。
忘れずに装備していくのだぞ?
もし私に渡すものがあるなら、どれを渡してくれるのか、あらかじめ指定することを忘れぬようにな。
?スカラ、ミノ、ブリ、、、で、あと1人?
スカラ、ミノ、ブリに2人づつってことだよな。
・・・
まさか、トラメルとフェルッカ?
うわぁメンドクセ
でもま、やると決めた以上は律儀にやるのである。
とりあえず、トラメルのブリテイン、スカラブレイ、ミノックを回る。
すると、マントを見て話しかけてくる人がいた。
案の定、各街に1人づつ。
結構探しまわって二人目がいないことを確認してフェルッカに向かうと、、、居たよ。
トラメルに1人、フェルッカに1人、それぞれブリ、スカラ、ミノにいて合計で6名。
後は、海に囲まれた街か。
一番怪しいのはマジンシアだろう。
謙譲を信奉する街なわけだし。
と思って、グルグルぐるぐるGURU GURU狂狂・・・
キーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
居ない。
マジンシアではないってか。
仕方ないので、順番に回る。
もう一つの徳の街、ジェローム・・・
キーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
ならば、実力行使な街、バッカニアーズ・デンならどうか!
・・・
キーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
んだら、歓楽の街ニュジェルンならどうか!!
・・・
キーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
残すは、オクロー・ヘイブン。
片方のファセットにしか無いんだからココはないだろうと踏んでいたのにぃ!!!
どうせ、しょうもない難易度上げとかでフェルッカ側オクローだろ?
解ってんだ。
・・・
キーっ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
なんなんだ?
ハズレ・ハズレ・ハズレ・ハズレ・ハズレって!!!!!
・・・
よくよく考えてみると、残り1人か。
片方のファセットにしか居ないってのがヒントだったのかorz
後から考えるとなぁ~んだってなオチだ。
ヘイブンでようやく見つけた謙虚なる人はガレスにもらった指輪を探していたらしい。
なんか丸椅子と交換してくれた。
丸椅子・・・が欲しいとかいってた奴がいたな。
どこだったか・・・ミノックだったかスカラだったか・・・
ってな感じで、わらしべ長者よろしく指輪から丸椅子、軍手、村落の大鍋、使い込んだフライパン、使い古したハンマー、友情のマグと交換していった。
アレ?この順番だったかな。
違ったかも。
とにかく交換して回った。
そして最後に交換した品を欲しがっていたのは、フェルッカ・ミノックのSean the Blacksmithだったはずだ。
つーか、交換していないのは奴だけだ。
PKに怯えながら、いつでもGuard!と叫べるよう準備をしてフェルッカでSeanを探すと、最初に会った所からそう離れていない所に居た。
さっそく件の品を差し出すと鉄のチェーンネックレスをくれて
なんと!"~(何だったっけ?とにかくほしがってた物だ)"ですか!
これをお持ちくださるとは、さぞかし御苦労なさったことでしょう。
どうか、私が作ったこの鉄のチェーンネックレスをガレス[Gareth]に届けてください。
彼とはかつて話し合ったことがありましてね、彼の着想による金属加工の新技術を、今ようやく実現させることができたのですよ。
と、ガレスに持って行けという。
まあ7人廻ったことだし、戻るか。
なんか、何の変哲も無い鉄のチェーンネックレスなんだが、ガレスは大喜びしてくれた。
わけわからん。
ああ!
これこそ我輩が求めていた絆の証。
汝もショーンに会えたということか。
彼をどう思ったかね?
吾輩が今までに出会った人々の中で、彼ほど他人からの評価を気にしない者は居なかった。
彼は素晴らしい技術を持ちながらなお、未だに学ぶべき事があると信じて、常に努力を惜しまない。
ガレスは鉄のチェーンネックレスを見つめながら言葉を続けた。
そう、それをこのネックレスが示している。
そう思わないかね?
「そうかもね。」と一応、同意してみせると、なんでか更に感激したらしく金ピカの盾を差し出してきた。
気高き友よ、汝は大任を成し遂げた!
汝が我々のために成し遂げた多くの功績と誇りの象徴として、ブリタニア再興委員会から、この華麗な黄金の盾を送りたいと思う。
受け取ってもらえるか?
Accept or Refuse?
・・・その盾は黄金に輝く誠に美しく気高い。
高く売れそうだ
・・・
・・・謙譲に密接に関わるミッション・・・
・・・
ふっ、、、金の斧銀の斧、大きなつづら小さなつづら。
ふっふっふっ、そのようなツマラン罠に引っかかるような私であるものか!
そんな成金趣味的金ピカロレックスな盾はイラン>>>Refuseだ
はっはっはっ。
汝の志、確かに受け取った。
汝は無名のままでいることを望むのだな。
その決意から、汝が真に謙譲について学んだことが伝わってくる。
我輩も、汝がその該当を所持することを希望しておる。
その外套を見て、汝の歩む道のきっかけとなった、人々との出会いを、この旅の日々を思い出してくれたまえ。
その足跡は、世界の流れから見れば小さな事かもしれない。
しかし、それでも、今ここに希望が生まれたと我輩は信じよう。
我々一人一人の繋がりが、やがて大きな流れとなって、世界を良き方向へ変えて行くであろう。
・・・・・・また、いつの日か、共に歩みたいものだ。
我輩はこれ以上、汝を導くことはできない。
しかし友よ、常に道は汝と共にある。
今はまだ、この世界は常に汝を挫こうとするかもしれない。
汝自身が道を見失いかけた時、ここよりはるか南の島にある謙譲の神殿を尋ねるがよかろう、その迷いに答えが見つかるやもしれぬ。
・・・アレ?DQⅠ竜王みたく世界を半分あげるよ的な話でないの?
わるい話ではあるまい?とか聞き返さないの?
いきなりLV1的復活の呪文喰らうの!?
なんてこったぁ!金の盾はサッサとしまわれてしまった・・・
慌てても後の祭り・・・
素直である事が、誠の謙譲なる答えだったのだろうかorz
つーか、世界が挫こうとしてるんじゃなく、オメーが挫いたんだ!
涙目でガレスに訴えかけるが見向きもしてくれなくなった・・・
ただ、南の島へ行けとしか・・・
傷心のウチに家に帰る。
実は、ヒスロス島に倉庫な家を持っている。
謙譲の神殿までは少し距離があるが、傷心の迷える子羊たる私にはなにか慰めになるかもしれない。
ヒスロスのマイ・ログハウスを立ち、ジャングルを抜け東のハズレにある・・・
そうか、アビスの異変のせいで地形が変わっているんだ。
神殿のそばから流れていた川は干上がって草で覆われてしまったらしい。
ヒスロスで死んだ時に、あの川を目印に神殿にたどり着いていたのだが、最近は自宅にあるアンクで復活できてたから知らんかった・・・
だが、岩山の東の麓に在ることまでは変わっていなかった。
岩山を探ると割と直ぐに樹々に覆われ隠された神殿を見つけることができた。
すると・・・
神殿に近づくと不思議なエネルギーに包まれ質素な品は謙譲のクロークに生まれ変わりました!
お、お、お、おおお、おおおお!?
八徳の装備、最後の一つ、謙譲のクロークにっ!
ふっふっふっ
やはり金の盾などに目をくれなかった私にこそ、謙虚なる私にこそ!この謙譲のクロークは似合うのさっw